鈴木則文監督と共に東映70年代を支えた深作さんの迷いが見え隠れする、ある意味貴重な作品(北陸代理戦争後)。深作さん走り過ぎて疲れたのかな? とにかく話があっちこっち行って分かりにくいのが一番の難点。然しながら、千葉ちゃんの警察署内でのお約束の暴走と後ろ回し蹴りの高さ、室田日出男の意味不明なキレっぶりはいい。原作無視で千葉三昧さも潔い。深作さんの80年代文芸作品にシフトする前の、やっつけぶりを堪能したい人だけにオススメ。それ以外の人には時間の無駄かもね。(どうせなら宇宙からのメッセージのほうが良いかも。)
この映画だけ言えば中島貞夫や、ソクブン監督版で観たいな。
おわり
(おまけ有りません)
この映画だけ言えば中島貞夫や、ソクブン監督版で観たいな。
おわり
(おまけ有りません)