皆さんこんばんわ。
相変わらず放置プレイしております怠け隊軍曹こと 高血圧痛風親父でごさまいます。ここのところ諸事情が重なりましてサボタージュしとりましたがプチ復活したいと思います。今回は年内更新が性格上あやしいので何本かマトメてご紹介したいとおもいます。
(※上記画像は山下耕作監督の関のやたっぺの中村錦之助です)
①無法の宿場(時代劇)
②暗黒街シリーズ荒っぽいのは御免だぜ(現代任侠)
③聖獣学園(カルト/ピンキーバイオレンス系)
④誹牡丹博徒(任侠)
⑤お祭り野郎 魚河岸の兄弟分(プログラムピクチャー)
★ストーリー
仇討という異常な事実を目前にした人間たちのあがきと、 たくましい生命力への欲望を鋭いタッチで描いた異色時代 劇。左十左は、親の仇を求めて十年、友もなく、恋もな く、唯、剣の道に青春のすべてを賭け続けてきた。十左 は、仇である根津軍兵衛の強さを試すために試合を申し入 れるが、あっけなく負けてしまう。それから軍兵衛藤の道場に通い始める。憎しみに貫かれた十左に、人間らし さをよびさまさせたのは、皮肉な事に軍兵衛の娘、刀根で あった…
まずは無法の宿場なんですけど、大変レベルが高い作品で、オッサンは唸ってしまいました。まさに埋もれた傑作映画の典型的な例でしょう。例えば、これを現代の映画評論家という方々のみで評価した場合は間違いなくベストテン級に入る出来だと思います。それ位クオリティは高いです。あーじゃこうじゃ言うのが面倒なんで(私らいい)言いませんが、成熟しまくっておりました。ほんと映画ってるんです。解るでしょ?何となく意味はね。このあたりは眼力も関係するかも?知れませんね。因みにネット検索しても本作品レビューは、ほぼ皆無です。(ツイッター上では1人だけ誉めてた名画座映画マニアがいましたね。個人的には知識や理屈を、やたらにこねまわすので大嫌いなタイプ。)で、東映チャンネルでは今月六日に放送されますよ。東京オリンピック一年前の作品です。菅 かん太郎が気色悪くて最高でした。

暗黒街シリーズ荒っぽいのは御免だぜ
ええ~っと細かい内容は何時もの様に忘れました。ほら、このあたりの映画にストーリー言うのって野暮なんで、自分で検索してみてください。天津 敏が車でビビるシーンしか覚えておりません。おやっさんが電車マニアというとこも変わってました。
だんだん眠くなってきたので、聖獣学園と誹牡丹博徒は潔く割愛させていただきます。両作品はググれば沢山出るので、ソチラでお願いします。

で、この映画 お祭り野郎 魚河岸の兄弟分。出来としては可もなく不可もなくと言う出来です。嬉しいことに、まんまプログラムピクチャーなんです。がしかし、これはトラック野郎みたいにシリーズ化を意識してる感が見え隠れしとりましたね。なんかその匂いがしましたね。単発でつつがなく終了するあたりがナハナハ葛飾区亀有とダンプの渡り鳥と被ります。で、特筆なのは夏 純子の美しさですね。夏さん、ほんと良いっすよね。御意見無用の夏さんも良いですね。
おわり