ギャング映画では、健さんは結構おしゃべりです
これは言いにくい事ですが、悪役の天知茂や江原真二郎、遠藤太津朗、重鎮安部徹の存在感の方が健より勝っています。特に安部徹の憎憎しさは素晴らしいの一言です。(彼は福岡県宗像市赤間の人で地元のヒーローです)、あのいやらしい内田朝雄さえもかすんでしまいます。脇役では待田京介が相変わらず光っています。顔に力がありますね。
で、この映画の中で口ずさまれる歌が、網走番外地とそっくりでコケそうになりましたぞい!
悪役よりも・・・・
高倉健、梅宮辰夫、待田京介、それぞれが魅力的!
(金子信雄もまだあばれておりません)
両作品ともに昭和39年の日本の町並みが盛りだくさんです。それだけでも私は大満足なんです。
三丁目のなんたらは、この点ではかないませぬぞい!!(監督は井上梅次)
本日ですね!
おわり