皆さんこんばんわ
この秋はロン毛も良いかも?と少し色気づきリンスしまくっている、たしか53歳ですよね?でガチで機嫌が悪くなった高血圧通風丸坊主親父です。
って事で、遊び心のある成熟した映画ファンには解る東映映画コーナーいってみましょうかね。
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本日の東映映画
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日本暗殺秘録 1969年 中島貞夫監督
石井輝男が撮ったらもっと弾けていたことでしょう
スンマセン。解る人にしか解らない事言って…
ダイハードをジョン・マクティアナン監督ではなく、故トニースコット監督が撮ったって言えば分かりやすいかも知れません?
江戸末期からの日本で起こった暗殺事件をオムニバス形式で扱った作品です。内容がグロいということでしたが数年前に奇跡的にDVD化されております。骨のある作品ですし、たいしてグロくないのでご安心して下さい。先程述べましたが東映の変態監督(褒め言葉)の石井さんなら、もっと危なチックで脳天に突き刺さるレア作品になったと思います。ははは。
狼と豚と人間 1963年 深作欣二監督
ちょっとちょっと、これ深作監督の最高傑作かもしれませぬぞ~
とにかくタイトルバックからの約5分間のセンスは、まあーたまげました。三人の主人公たちの生い立ちと現在の状況を、音楽、撮影、ロケーション、編集の巧みさ、スピーディーさで一気に観客側に分からせます。映画の持ってる技術が凝縮しまくっておりました。
で、タランティーノ監督のレザボアドッグスは、間違いなく本作品のパクリですなあ~
タランティーノは、ある部分をまんま真似て特化して、自分流にアレンジしてます。
ま、これもセンスってことでしょう。深作監督をリスペクトしてるので観ているとは思いますね。
博徒斬り込み隊 1971年 佐藤純也監督
やはり鶴田浩二はスーツより着流しです。
上の二作品は任侠映画とは違うので鑑賞後でも覚えています。がしかし…
本作品はコテコテの現代任侠映画なので
いつもの如く、予定どうり、つつがなく忘れてしまう系の作品です。鶴田のおやっさんもスーツ姿なので平均値ってところでしょうか(我慢度が弱いですね)。同じスーツ姿での博徒外人部隊にはかないません。
ちょっと久しぶりに見た河津清三郎の、極悪の貫禄ぶりには唸りました。ふてぶてしさ具合はさすがです。この雰囲気は、サラの鍵では田舎の老人、預言者では刑務所のフィクサーを演じた…ニエル・アレストリュプといえば分かりやすい?と思います。ランボーの極悪警官ブライアンデネヒー20年後の立位置的とも言えるかもせしれません。渡瀬恒彦のドチンピラもグッジョブ!です。このタイプはクリストフアーペンと マイボデイガード(トニービルの方のね)のマットディロンに、ダーティーハリーのクレイジー野郎さそり、ゴッドファーザー長男ソニーをミックスしている感じ?であります。
と、今回は40代以上の映画ファンには共感しやすいネタを無理矢理ブッコんでみました。
江戸っ子奉行 天下を斬る男 1963年 小沢茂弘監督
エンターテイメントの見本
単なるプログラムピクチャーなのに安定感が有り退屈度0です。ラストは映画 卒業が真似してんじゃない?と勘繰ってしまいましたね~
おわり
おまけ
今回ありません
Android携帯からの投稿
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日本暗殺秘録、狼と豚と人間、博徒斬り込み隊
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