皆さんこんにちは
最近この暑さからか、吉岡秀隆、藤岡弘、堤真一の髪の毛の多さが気になり、思わず小倉さん、渡瀬恒彦両氏に意見を聞きたくなるオチャメな80キロ高血圧通風五厘頭親父です(神田正輝にも聞きたいです)←挨拶が長くてスイマセン。
それでは、男汁溢れ、尚且つ日本人の機微にも触れる東映の道徳映画をご紹介いたしましょう。
今回もまた、放置プレイぶろぐ故、さすらいの自由人ゆえ、一気にご紹介させて頂きます。品行方正に日々更新されている映画ブロガーさん、すんません。今回はいつにもましてレビューは適当、いやシンプルにまとめさせて頂きました。映画もレビューもはしょるのは大事ですから
・女渡世人おたの申します
・女渡世人
・ひじりめん博徒
・森と湖のまつり
・誇り高き挑戦
・人生劇場 飛車角
・日本侠客伝 絶縁状
・日本侠客伝 斬り込み
・日本侠客伝 白羽の盃
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本日の東映映画
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女渡世人 おたの申します
1971年山下耕作監督
正統派任侠映画の傑作です
何がどういいのか?は観てみる事がほんとは一番手っ取り早いです。藤純子の目力、佇まい、間合い、台詞回し、その全ての一挙手一投足に惚れ惚れします。唸ります。
さすが山下耕作監督ですね。(関の弥たっぺ、博打打ち総長賭博)細かいカットは少なくて俳優さんの持ち味を活かせるよう一つのシーンを丁寧に割と長めに撮っています。観客が求める俳優さんのキャラを惜しみなく、例えそれがマンネリと言われようが出しまくっております。それが厭らしくないギリギリのラインなのが実に心憎い。シナリオの笠原和夫がさすがです。当時の映画撮影期間は大体二週間くらいなもんですから本作も早撮取りしてることでしょう。まさにプロの仕事ですね。(ピンク映画は二日から三日の撮影ですよ。※ロマンポルノ除く)島田正吾、三益愛子のどっしりした演技も見所。ご存知金子信雄、遠藤辰雄は毎度の極悪ぶりは安定しています。林彰太郎のヘタレぶり、南利明の滑稽さ、待田京介のくそったれぶり、菅原文太の侠客ぶり、登場人物全てのキャラは立っておりました。叙情性も豊かないい映画ですよ。
然しながら、これが単なるプログラムピクチャーってのが東映とういう映画会社の恐るべきところですな。
うわぁぁ、ひとつの映画にこれだけ語ってしまいましたぁ・・・
これは私らしくありませんな、野暮になるところでした。
と言うことで、今回はこの辺でご無礼させて頂きます。
残りの記事は後日ってところで・・
ではドロンさせていただきます。
おまけ
おわり
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女渡世人おたの申します
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